山に雪が降り
シベリアから白鳥が渡ってきて
確実に冬がすぐそこまで来ています。
寒くなりましたね。
そろそろ子育ても終盤に差し掛かり、最近思うことを綴っていきます。
初めての出産を終え、家に戻ってきたとき
小さな小さな我が子を抱いていて、急に怖いという気持ちになりました。
この小さな我が子に対しての責任感が重すぎて・・・
何ともいわれない気持ちになったのをよく覚えています。
子供が生まれてうれしいという気持ちよりも、畏れの気持ちの方が大きかったのです。大事に育てなければと。
そんなわたしも、いつの間にか怒りんぼお母さんになっていました。いつからそうなったのかはっきりしませんが、子供も自我というものを芽生えてきたころからかもしれません。あのときの畏れはいったいどこへいったのやらという感じです。
とても、いいお母さんとは言えないものでした。
そして、今頃になって思うです。
その重い責任を、私は果たしたのでしょうか?と。子育てに関しては後悔も反省も多いと言ったところです。
就職が決まるまでが、子育てと言うならもう少し時間があります。
わたしは、社会に出せるほど立派に育てただろうか?と少し自信がなく不安な気持ちでいます。
今は、自分の進む道を決めて社会に一歩踏み出してと、親として応援するだけです。
子供が自立して家を出て行けば、子育ては成功したと言える!
と、言った友人がいたけれど
そもそも、子育てに成功も失敗もあるのだろうか?とわたしは思うのです。
親に出来ることは、子供が自分で決めた道を歩んでいくことに応援するだけです。
そこに、成功も失敗も無いように思います。