「義母と娘のブルース」を見ています。綾瀬はるか演じる、仕事ができる主人公・・・私と真逆です。
いいな~と思うけど、私には出来ないこと。
そこで、私にとっての理想の仕事とは何か考えてみました。
まず、過去を振り返ってみることから始めました。
学生のころ、周りのみんなが次々と就職を決めていきました。
ところが、私には就きたい仕事が無かったのです。
と、いうより私が思い描くような仕事はなかったのです。
なぜなら、私が思い描く仕事とは、人と接しないことだったからです。
でも、そんな仕事はありません。
今のようなフリーランスなんて、その時代には無かったのです。
では、どんな仕事をしたいのか?
それは、ただ黙々と仕上げる仕事です。
人と接しないで黙々とする仕事・・・
才能がある人なら小説家でしょうか・・・漫画家でしょうか・・・
今なら、ブロガーや個人事業主となって、好きなことを仕事にしている方がたくさんいらっしゃいます。
何も、会社に行くことだけが仕事をすることではないのですよね。
私も、よく考えるといつだって黙々とする仕事を探していました。しかし、思い描く仕事に就くためのスキルがない私。
だから、会社勤めになってしまうのです。もちろん、生活をしていくためにそうなってしまうのはしかたありません。
ハローワークに行くと求人はたくさんあります。でも、その中に私のしたい仕事を見つけることができません。
自分に合わない仕事を、30年近くしてきたのです。会社勤めを!人と接する仕事を!
27年間勤務した奇跡の職場は、同僚の優しさでどうにか続けて来られました。その後勤務した会社は、このブログに書いてある通りいずれも短期間で辞めています。
同じ時間に通勤、自由にならない一日がどうにも苦痛で仕方がないのです。
「私もそう思うわ」「この人、何言ってるの」「みんな我慢しながら続けているわ」など、いろんな思いがあることでしょう。
それが当たり前です。みんな違うのですから。
こんな私ですが、短期間で辞めた職場でも友達が出来ます。今でも、ランチをしに行きます。
人が嫌いなわけではないのです。ただ、仕事として人と接することが苦手なのです。
だから、自分に向いている仕事に就くために日々頑張っています。私なりに。